マスコミが書くと喜ばれる公務員・公共団体たたきですが、官庁も特殊法人も独立行政法人、公社、国営企業もこれが現実なんですよね。「甘い汁」がすえるのはごく一部。多くの職員は、民間企業と同じように、もしくはそれ以上に大変な試験・面接を受け、仕事も法律と厳しい倫理に縛られ、限られた裁量で民間と同じように成果を求められ(成果主義)、大手企業より給与も賞与も低く、サービス残業は当たり前なんです。そこを理解して国民全体で議論し、改革を進めなければならないと思います。でなければ、労働条件も悪くバッシングされる一般職員は誰も公務なんかやりたいと思わなくなってしまいます。
以下引用
http://www.asahi.com/national/update/0824/NGY200708240009.html
独立行政法人で残業代未払い 労基署が是正勧告
2007年08月25日08時34分
車検業務を国から委託されている自動車検査独立行政法人の中部検査部(名古屋市中川区)が、40代の男性職員の昨年の残業手当の一部を支払わなかったなどとして、名古屋南労働基準監督署から是正勧告を受けていたことが分かった。男性は7月、過重勤務により抑うつ状態になったなどとして、同法人を相手取り、慰謝料など約555万円の支払いを求め名古屋地裁に提訴した。
同法人によると、2月に同労基署から、男性の06年4〜12月分の残業手当の一部が未払いなうえ、超過勤務を1年360時間までなどと定めた労使協定にも違反しているとして是正勧告を受けた。
男性は国土交通省中部運輸局から出向し、06年度は同検査部の管理課係長だった。同検査部は、同期間の男性の超過勤務は385時間で、うち139時間が未払いだったとして約39万円を支払った。
また、訴状によると、男性は事務見直しや部下が休暇を取ったことなどから残業が増加。昨年12月に医師から抑うつ状態との診断を受け、今春、出向元の中部運輸局に戻ったが、自宅療養が続いているという。
同法人は「超過勤務の適正な管理・縮減に取り組むなかで勧告を受けたことは残念。提訴については現段階ではコメントできない」としている。