昨年10月に脳出血で死亡したスカイラークの元店長の遺族に対して、春日部労働基準監督署が、業務に起因する過労死だとして労災を認めた。
なんと、死亡前3ヶ月の平均残業時間が200時間だったそうだ。
勤務した時間ではなく、残業時間が1ヶ月に200時間である。
午前7時から深夜2時までとして1日実労働18時間。勤務日が1ヶ月に26日と仮定すると、468時間となる。たぶんこれくらいの時間を働いておられたのだろう。
国の基準によれば、脳血管疾患の場合、発症前1ヶ月間におおむね100時間の時間外労働があると、業務起因性が強いと判断され、労災が認定される。
または、発症前2ヶ月間乃至6ヶ月間にわたって、1ヶ月平均80時間を越える時間外労働あれば、これもまた、業務起因性が高いと判断され、労災と認定される。
この基準をあてはめれば、今回の認定は、基準の2倍の時間外労働を行っていたことになり、労災認定は「当然」だったといえます。
32歳の契約社員の店長だったそうだ。
報道によると、スカイラークでは2004年にも48歳の店長が過労死と認定されている。
あえて言うなら、スカイラークは「殺人レストラン」。
会社の規模が大きくても不幸な社員はたくさん居るし、小規模零細企業でも、幸せな従業員はたくさん居る。
大手と零細とでは賃金の差は歴然としているが、「殺される」よりは、低賃金の零細企業のほうがマシだ。
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